信長の野望・将星録では、配下武将に勲功を積ませることが非常に重要です。勲功稼ぎには様々な方法がありますが、「鉄甲船」の補給を利用した勲功稼ぎもおススメです。
大勢の武将で同時進行出来るため、意外と使える勲功稼ぎになります。とくに他の物資(兵・米・馬・鉄砲・大砲)の補給と併用することで補給による効果(勲功)を底上げする利用法がおススメです。
地味ながらもコツコツ繰り返すとかなりの効果が得られます。しかも鉄甲船は一隻あれば充分なので、金銭的な負担も実はそれ程でもありません。
ただし、この技は、PC版でしか確認しておりません。コンシューマー版では利用できないかもしれません。
「鉄甲船」を利用して得られる勲功は+5
輸送ユニットを用いて鉄甲船を軍勢に補給すると、鉄甲船1隻につき勲功が+5されます。ただし軍勢に補給できる鉄甲船は1隻だけです。つまり補給1回につき勲功は+5です。
たった+5されど+5。しかも、毎ターン大勢で同時進行することが可能です。
理論上は毎月100人でも実行可能
得られる勲功はたった「5」ですが、それを1ターンに100人でも実行できるのが鉄甲船補給の最大の特長です。
ですから大名家全体で考えれば、莫大な勲功を生み出すことが可能です。
どんな武将でも確実に勲功がたまる
補給による勲功稼ぎなので、武将の能力には一切依存しません。一条兼定さんでも、今川氏真さんでもだれでも確実に勲功を稼ぐことが出来ます。
実際の方法
実際の方法を解説します。
「『補給』で勲功稼ぎ」を応用
基本的には「補給」による勲功稼ぎの応用になります。
これは、未行動のままで「城から出撃→補給を受ける→帰城」を繰り返す技になります。詳しくは別の記事をご参照ください。
もう少し具体的に言うと、城から出撃し、城に隣接するマスに配置された軍勢ユニットは「未行動」扱いになることを利用します。そのため、出撃した軍勢は補給を受けた後に帰城することが出来ます。しかも帰城した後も未行動扱いのため、再度出撃できます。(補給した側のユニットは行動済みになります)
この方法では、補給ユニットは一城につき最大8つ配置できます。しかし、実際には地形により制限されます。例えば観音寺城の場合は補給ユニットを配置できるマスは5か所になります。
ここで、補給ユニットから軍勢に補給する際に、鉄甲船を「所持」にする操作を加えるだけです。
同一ターンに複数の城で補給可能
鉄甲船が凄いのは、1ターンに複数の城で実施可能なことです。
鉄甲船を装備した軍勢が入城すると、鉄甲船は大名家に返還されます。
そして返還された鉄甲船は、未行動の全ての補給ユニットから補給可能となります。
ですから、具体的に言うと次のようなことが可能です。
①弘前城で「出撃→補給→帰城」ループを繰り返す。
↓
②三戸城で「出撃→補給→帰城」ループを繰り返す。
↓
③久保田城で「出撃→補給→帰城」ループを繰り返す。
↓
④岩出山城で・・以下略
と補給ユニットが配置できる分だけ延々と繰り返すことが可能なのです。
この点は、城に所属する大砲よりも優れています。
他の物資の補給と組み合わせよう
どうせなら他の物資も補給して、勲功稼ぎの効率を高めましょう。
兵1・米1の部隊に最大限の補給をする場合、補給する側が得る勲功は以下の通りです。
補給相手 の身分 | 兵米 | 兵米 馬 | 兵米 馬鉄 | 兵米 馬鉄 大砲 |
部将 | +6 | +9 | +12 | +17 |
家老 | +7 | +11 | +15 | +20 |
宿老 | +8 | +12 | +17 | +22 |
大名 | +8 | +13 | +18 | +23 |
比較的用意しやすい兵・米・馬の補給では、宿老相手なら勲功+12になります。これに鉄甲船を加えれば勲功+17です。結構よい勲功稼ぎになります。
騎鉄持ちの宿老へ兵・米・馬・鉄砲・大砲・鉄甲船すべてを補給なら、なんと勲功は+27です。
二条城-観音寺城間の大砲輸送ほどの効率は得られませんが、かなり良い方法だと思いませんか?
隙間時間があれば勲功稼ぎ
例え補給ユニットに兵も米も一切持たせなかったとしても、鉄甲船さえあれば暇な武将に毎月勲功を+5できます。たとえどんな無能であったとしてもです。
この場合、兵や米を補充するために補給ユニットを帰城させる必要もありません。補給ユニットは出しっぱなしでも構いません。
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