信長の野望・将星録では、配下武将に勲功を積ませることが非常に重要です。勲功稼ぎには様々な方法がありますが、「大砲の輸送」は断トツに効率の良い方法になります。ただし実行可能な条件も非常に厳しいものになります。
「大砲の輸送」で得られる勲功
輸送ユニットを用いて大砲を輸送・補給すると、大砲1門につき勲功が+5されます。勲功が発生するのは城や軍勢に補給を行った際です。軍勢ユニットには1門しか大砲は輸送できません。しかし城への輸送であれば最大31門輸送・補給できます。
つまり最大で1回につき155の勲功を得ることが出来ます。大砲10門でも1回につき勲功は+50ですから効果は絶大です。
非常に強力な方法だけに、必要条件も非常に厳しくなります。
実行方法
実行方法はいたってシンプルです。
輸送ユニットを用いて、2つの城の間で「大砲」の輸送を繰り返す。
ただこれだけです。
しかし効率よく行うには、厳しい条件を満たす必要があります。
必要な条件
大砲の輸送で勲功稼ぎを効率よく行うには、基本的には次の条件を満たす必要があります。
- 大砲を多数所有している。
- 二条城と観音寺城(安土城)を支配している。
大砲を多数所有している
大砲を輸送するには大砲を所有している必要があります。しかも複数所有していないと十分な効果が得られません。
最低でも5門は欲しいところです、もし可能であれば10門以上であることが望ましいです。
二条城と観音寺城(安土城)を支配している
二条城と観音寺城(安土城)の間は非常に近いという特徴があります。そのため二条城を出た輸送ユニットが1ターンで安土城に入城できます。同様に観音寺城(安土城)からも1ターンで入城できます。
そのため二条城と観音寺城(安土城)の間では、1ターンの間に何度も大砲を往復させることが出来ます。
つまり二条城と観音寺城(安土城)に均等に武将を配置し、全員に大砲輸送を実行させれば、何人でも同時進行で勲功稼ぎができるのです。
なお特殊な条件下では二条城と観音寺城(安土城)の間以外でも実行可能です。一応は紹介しておきます。
例外的な条件
特殊な条件とは、実行武将が「移動力増加」の特技を有している場合です。
「移動力増加」の特技があれば、二条城と観音寺城(安土城)の間以外でも1ターンで輸送ユニットが往来できる組み合わせがいくつかあります。
たとえば「二条城」と「大阪城」、「観音寺城(安土城)」と「小谷城」、「那古野城」と「岡崎城」などです。
移動力の特技は、家宝の「地図」、山口城や高水寺城での「修行」で獲得できます。
メリット
大砲輸送による勲功稼ぎのメリットは以下の通りです
- 圧倒的な勲功値
- 複数人同時進行可能
圧倒的な勲功値
先ほども述べたように、大砲の輸送では1門につき勲功5を得ることが出来ます。10門あれば1回の輸送で勲功50を得られます。
わたしが多用している「援軍要請」の勲功が1回につき+15ですから、差は歴然としています。そのかわり「援軍要請」は実行しやすいというメリットがあります。
複数人同時進行可能
二条城と観音寺城(安土城)に同数の武将を配置しておけば、同時進行で大勢の武将に勲功稼ぎをさせることが可能です。事実上、人数は無制限と言ってよいでしょう。
このように「大砲の輸送」は、上記の2点において圧倒的な効率の良さを誇っています。
デメリット
大砲輸送での勲功稼ぎのデメリットは以下の通りです
- 必要条件が厳しすぎる
デメリットは、とにかく条件が厳しすぎることです。とくに大砲を入手することが非常に困難です。
大砲を入手するには大砲商人や闇商人から購入する必要があります。しかし両者とも来訪する確率が非常に低いです。しかも大砲は非常に高価なため、多くを購入することは非常に困難です。
地理的条件も厳しいです。そのため「地方引きこもり」プレイでは全く役に立ちません。
最後に
「大砲の輸送」による勲功稼ぎは、条件さえ整えば圧倒的な効率を誇ります。しかし条件が整わないことも多いため、「援軍要請」や「軍勢への補給」で勲功稼ぎを行いながら、機会を待ちましょう。
「援軍要請」は「外交」特技とある程度の資金さえあれば実行しやすい方法です。「援軍要請」は成功するたびに勲功+15を得られます。わたしが最も利用している方法でもあります。
「軍勢への補給」でも、ある程度まとまった勲功を得ることが出来ます。どんな無能武将でも効率が変わらないというメリットがあります。兵・米・馬を大名に補給すれば最大で勲功+13を得ることが出来ます。もし兵・米・馬・鉄砲・大砲の補給なら最大で勲功+23にもなります
もし畿内を支配していなくても、大砲を入手できる機会があれば入手しておきましょう。
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