子門真人の最後の楽曲「闘え!ダダンダーン」を手に入れた!

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究極戦隊ダダンダーンの音楽CDをゲット

先日、念願のCDを手に入れました。それは・・・「究極戦隊ダダンダーン」の音楽CDです!

目当ては『闘え!ダダンダーン』(歌:子門真人です!

『闘え!ダダンダーン』とは?

『闘え!ダダンダーン』について簡単に解説しましょう。

  • アーケードゲームの主題歌
  • 子門真人が芸能界引退前に歌った最後の作品
  • コナミ社内でも高評価
  • ときめきアイドルで奇跡?の復活

アーケードゲームの主題歌

「闘え!ダダンダーン」は「究極戦隊ダダンダーン」の主題歌です。「究極戦隊ダダンダーン」はコナミ製作の1993年稼働開始したアーケードゲームです。ゲームのジャンルとしては対戦格闘風アクションになります。

アクションゲームに主題歌というのは珍しいと思います。しかしこのゲームは「懐かしのアニメヒーロー」の世界をテーマにしています。要するに究極戦隊ダダンダーンは戦隊ヒーローもの」や「タ〇ムボカン・シリーズ」へのオマージュにあふれた世界観のゲームなのです。

そう思えば、主題歌があるのも必然と言えるでしょう。

子門真人が芸能界引退前に歌った最後の作品

Wikipediaによると、「闘え!ダダンダーン」は子門真人が芸能界引退前に歌った最後の作品とのことです。(#1)

これは実に貴重な楽曲と言わざるを得ません。

え? 希砂未 竜 ?・・・・彼は公式には正体不明ですから!

コナミ社内でも高評価

コナミ社内でもこの歌の評判は非常に良かったようです。

CDのブックレットによると

「歌が入ってからというもの、曲が流れるとどこからともなくギャラリーが集まり『テープにダビングして』『CDいつ発売されるの?』など人気爆発超炸裂状態だった」(#2)

そうです。

そのためコナミ社内では「究極戦隊ダダンダーン」のことを覚えている社員が、今でも相当数いらっしゃると思われます。それが次に述べる「奇跡の復活」につながったと、わたしは考えています。

ときめきアイドルで奇跡?の復活

2018年に「闘え!ダダンダーン」は闘え!ダダンダーンV」として復活を遂げました。それは「ときめきアイドル」というゲームにおいてです。

「ときめきアイドル」はコナミデジタルエンタテインメントより配信されているスマートフォン用音楽ゲームアプリ(#3)です。オンラインサービスは既に終了していますが、オフライン版は現在も利用可能です(2023年6月時点)。

闘え!ダダンダーンV」は、YouTubeのKONAMI公式チャネルで視聴できます。

聴けば明らかですが、アイドルというテーマからはかけ離れた楽曲です。まあ、控えめに言っても、かなり斜め上の選曲です(これは誉め言葉です)。

関係者の心に「闘え!ダダンダーン」が深く深く刻み込まれていたに違いありません。

「戦え!ダダンダーン」の感想

  • ヒーローソングらしいテンポの良い曲
  • 円熟味を増した歌声
  • 3パターン収録がうれしい

ヒーローソングらしいテンポの良い曲

「戦え!ダダンダーン」の曲は、ヒーローソングらしさにあふれた、テンポの良い曲です。歌詞はこれまた昔のヒーローソングらしさに溢れています。良くも悪くも「熱さ」「クサさ」に満ちています。

円熟味を増した歌声

子門さんらしい粘りつくような歌声は相変わらずです。ダダンダーァァァァォォン!!とどこまでも伸びるシャウトも衰えを知りません。衰えるどころか、年齢を重ねて、子門さんの声はさらに深みが増しているように思います。

3パターン収録がうれしい

CDには3つの「戦え!ダダンダーン」が収録されています。

  • タイトルコールから始まるバージョン
  • フルコーラスバージョン
  • カラオケバージョン

タイトルコールから始まるバージョン

一つ目は、プレー開始時のタイトルコール「闘え!正義の勇者ダダンダーン」からスタートするバージョンです。

1コーラス分の歌が終わると2コーラス目はインストルメンタルになります。そして、3コーラス目で1番の歌がもう一度入ります。

これは、ゲーム開始した最初のステージでは、「闘え!正義の勇者ダダンダーン」のタイトルコールから主題歌がBGMとして始まることを再現しています。

その様子はYouTubeのプレー動画などでも確認できます。

フルコーラスバージョン

2つ目はフルコーラスバージョンです。

1つ目のバージョンでは歌は1番しか収録されていません。それに対してフルコーラスバージョンでは3番まで収録されています。

私にとって最大の目的はこのフルコーラスバージョンでした。

カラオケバージョン

3つ目はカラオケバージョンです。

「ときめきアイドル」の「闘え!ダダンダーンV」がもっと話題になれば、通信カラオケでも採用されるかもしれません。

その時に備えて今から練習です!!

<参考文献>

#1  究極戦隊ダダンダーン (Wikipedia 2022/6/22時点) 
#2 ライナーノーツ (「究極戦隊ダダンダーン」 CDブックレット  P6)
#3 ときめきアイドル (Wikipedia 2022/6/22時点) 

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