”Pathway For Santa Claus”は子門真人のエピソード・トークとラブソングで2度美味しい。

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今回入手したCDはコチラ。”Pathway For Santa Claus”(1991年発売)です。今回も子門真人さんを中心に語ります。

お値段は送料込みで900円でした。

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全体の構成

クリスマスパーティーの招待状を受け取った”かっちゃん(CV 山口勝平)”と”ちーちゃん(CV 横山智佐)の男女二人が、パーティ会場を探して街を歩き回るのがメイン・ストーリーとなります。

そしてストーリーが展開する合間にオリジナルのクリスマス・ソングや、いくつかのエピソード・トークが挿入されています。

そのうちの一つが子門真人さんのエピソード・トークなのです。

また、子門さんは「2555日目のMerry Christmas」も歌っておられます。

錚々たる顔ぶれの声優陣

参加している声優陣も豪華です。今となってはベテランばかりですが、当時の人気声優が多数参加しています。

たとえば横山智佐、山口勝平、神谷明、冬馬由美、久川綾、三石琴乃、坂本真綾、草尾毅、塩沢兼人、飛田展男、緑川光、草尾毅(順不同・敬称略)などです。

こうした声優陣のファンにとっても貴重なCDと言えるでしょう。

子門真人さんのエピソード・トーク

では本題に入りましょう。

子門真人さんのエピソード・トークでは、クリスマスの聖餐式にゾクゾクするような感動を覚えたという体験を語ってくださいます。

当時はまだクリスチャンではなかったそうなので、のちに子門さんがクリスチャンとなる切っ掛けだったのかもしれません。

ほんの1分程度の短いエピソード・トークですが、子門さんの人柄が感じられる素敵なエピソード・トークです。

子門さんの歌うラブソング「2555日目のMerry Christmas」

このCDには子門さんの歌う「2555日目のMerry Christmas」という曲も収録されています。プロローグ直後に収録されており事実上のオープニング曲と言っても良い曲です。

「すれ違いばかりで想い人とクリスマスを過ごせず、そして想いを伝えられずにいる」そういう男(おそらく ”かっちゃん(CV 山口勝平)” )の心情を情感たっぷりに歌い上げています。

わたしの手元に音源がある子門さんの曲のなかでは珍しいラブソングです。

子門真人のその他のラブソング

ついでと言ってはなんですが、子門真人さんの歌うラブソングをいくつかご紹介します。

「黄色いレモン」「涙のナイトトレイン」「夢はバラ色」

「藤 浩一」時代の最初期にリリースしたシングル盤5枚にはラブソングが多数あると思われます。しかし残念ながら私の手元に音源があるのは「黄色いレモン」「涙のナイトトレイン」「夢はバラ色」だけです。

この3曲は「筒美京平ウルトラ・ベスト・トラックス~ポリグラム・GS&GUYS編」に収録されています。このCDは2023年8月時点では、まだ入手が比較的容易です。

上記以外では、”PETER SIMON”名義の「Can’t you hear me, baby, what I say」、”子門真人”名義の「ミスター・ドライバー」、「いつになれば」、「絵の具箱」あたり位しか思い当たりません。

「Can’t you hear me, baby, what I say」

「Can’t you hear me, baby, what I say」はラジオ関西の開局40周年キャンペーンソングです。青春ラジメニアのCDに収録されています。が完全にマニア向けのCDのため、すでにプレミア価格がつくようになっています。

「いつになれば」「絵の具箱」

「いつになれば」、「絵の具箱」はTVドラマ『たぬき先生騒動記』のオープニング・エンディング曲です。VAPの「子門真人 ヴォーカル・コンピレーション SONGS FOR HEROES<赤盤>」に収録されています。2023年8月時点では、まだ入手は容易です。

「ミスター・ドライバー」

「ミスター・ドライバー」は、かなりマイナー曲だと思いますが、入手自体は容易です。同曲は「歌謡曲番外地トリオレコード【TV・ノヴェルティ篇】 恋のホワン・ホワン」というアルバムに収録されています。2023年8月時点ではアルバム自体も入手は比較的容易です。何よりもamazon music等で1曲単位での購入も可能です。ちなみに同アルバムに収録された子門さんの「心のアルバム」が私のお気に入りです。

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