乾燥器の不調を改善!洗濯乾燥機から大量のホコリを除去(2)大活躍した道具とは?

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概要

我が家の洗濯乾燥機(日立・BD-S8700)の乾きが悪くなりました。どうやら乾燥フィルターの奥に多量のホコリが溜まったことが原因のようです。

前回、洗濯乾燥機の上部・後部のパネルを外して部分的に分解しました。今回は乾燥フィルターの奥を掃除します。

そこではホコリが固着して、エコフラップという可動パーツも固まっていました。さらに、エコフラップの奥には身の毛もよだつホコリのトンネルが・・・

ピックアップツールなどを駆使してなるべく奥までホコリを取り除きます。こうして大量のホコリを取り除いた結果、乾燥時間が大幅に短縮されました。

エコフラップが動かない

前回、ようやく乾燥フィルター奥のホコリにアクセスできるようになりました。その様子が下図です。

画面下側のワッフル状のパーツはエコフラップと言います。本来は開閉するパーツですが、ホコリが固着して動かなくなっています。

まずは、エコフラップ周辺のホコリや汚れを手や歯ブラシで取り除きます。

エコフラップの奥はホコリのトンネル

ホコリのトンネル

エコフラップが動くようになったので、奥を覗いてみました。すると・・・そこにはホコリのトンネルが待っていました。

ピックアップツールの出番

エコフラップから向こうは手が届きません。こんな時はピックアップツールの出番です。

手元(上図右)を操作すると、先端(上図左)から金属製の爪が出てきてモノを摘まむことが出来ます。

下図は、爪を出した状態です。

この爪は、家具の隙間に子供が落とした玩具の回収などに活躍していました。今回はホコリ除去のために出動です。

ピックアップツールは大活躍です。下図のように、どんどんホコリを摘まみ上げることが出来ます。

本来はピックアップツールの先端にLEDがついているのですが、運悪く電池切れでした。やむを得ず光源としてスネークカメラ(下図)も出動です。

本来は配管の奥の様子を観察するカメラですが、今回はカメラ機能はほぼ使いません。最近のモデルでは静止画や動画をSDカードに記録することもできるようです。

このスネークカメラ、滅多に出番がないのですが、時々とんでもない大活躍をするんです。

最深部までホコリまみれ

ホコリを除去しながら、乾燥経路を下へ下へとピックアップツールは進んでいきます。奥を確認するためにスネークカメラも入れてみます。

写真では、突き当り(下端)までホコリが詰まっていることが分かります。乾燥経路は突き当りで画面上に曲がり、ドラムにつながっています。

作業終盤では、細かいホコリを手作りのロングノズル(下図)を使って掃除機で吸い取ります。吸入パックとガムテープで簡単に作れます。見栄えは悪いですが、使えれば何でも良いんです。

下端が見えた

根気よくホコリを取り続けた結果、乾燥経路下端のプラスチックが見えるようになりました。

ホコリ除去前後を比較すると、奥のホコリもかなり取れたことが分かります。

今回の成果

今回の作業で回収したホコリはものすごい量でした。

乾燥時間が大幅に短縮した

乾燥経路のホコリを除去したので、ためしに乾燥運転をしてみました。

これまで、標準の洗濯・乾燥コースに朝から夕方までかかっていたのですが、午前中にはあっさり終了していました。体感では所要時間は1/2~1/3位に短縮しています。

どうやら効果はバツグンのようです。

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