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概要
我が家の洗濯乾燥機(日立・BD-S8700)の乾きが悪くなりました。どうやら乾燥フィルターの奥に多量のホコリが溜まったことが原因のようです。
我が家の洗濯乾燥機の乾燥機能は熱交換器が無いタイプです。乾燥フィルターの奥のホコリを取るだけでも、かなりの改善が期待できます。
しかも、上部のパネルを外すだけでも簡単に乾燥フィルターの奥を掃除できそうに見えました。そこで、洗濯乾燥機を自分で一部分解することにしました。
ところがどっこい、上部のパネルだけでなく、背面のパネルも2枚取り外す必要がありました。とんだ見込み違いです。それでも完全分解と比べれば圧倒的に簡単だと思います。
たどり着いた乾燥フィルターの奥には想像以上のホコリが溜まっていたのでした。ホコリの除去作業は後編で紹介します。
日立・BD-S8700
我が家の洗濯乾燥機は、日立のビッグドラム(BD-S8700)です。2014年に製造開始のモデルなので、かなり古いモデルになります。
正直、そろそろ寿命だとは思います。しかし洗濯乾燥機は高価なのでもう少し頑張って貰いたいところです。
自分で分解する理由
自分で一部分解を決意した理由は以下の3つです。
- BD-S8700には熱交換器がない
- ホコリ除去で乾きが改善した経験あり
- 一見、簡単にフィルター奥にたどり着けそう
BD-S8700には熱交換器がない
今回、洗濯乾燥機を自分で一部分解しようとおもった理由は、BD-S8700には熱交換器がないからです。どういうことか簡潔に説明します。
熱交換器は繊細。触りたくない
熱交換器というのは金属製のフィンが無数に並んだ装置です。空気を温めたり冷却できる装置です。下の写真のように、エアコンの奥にもあるので見たことある方は多いでしょう。
熱交換器にはホコリが溜まりやすいです。そして熱交換器にホコリが溜まると、空気を加熱する効率が低下して、乾燥機の乾きが悪くなります。
しかし熱交換器のフィンはとても繊細です。ちょっと触るだけで簡単に変形したり破損したりします。ですから、なるべく熱交換器は触りたくないです。
まして洗濯乾燥機の奥に隠れた熱交換器を清掃するなら、洗濯乾燥機を完全分解する覚悟が必要です。
熱交換器がないからホコリが溜まる場所は限定
その点、BD-S8700には熱交換器がないので不安材料が確実に一つ少ないです。
それにBD-S8700は熱交換器がない分、ホコリが貯まる場所は限られます。
それが、乾燥フィルターの周辺です。
ホコリ除去で乾きが改善した経験あり
という訳で、熱交換器のないタイプの乾燥機なら、乾燥フィルター周辺のホコリを除去するだけで乾きを大幅に改善できそうです。
実際、わが家の先代のビッグドラムも乾燥フィルターの奥に詰まったホコリを除去するだけで乾きが大幅に改善しています。(当時は、修理の方がホコリを取ってくれました。)
ぱっと見では簡単にフィルター奥にたどり着けそう
下の画像では赤枠が乾燥フィルターの位置です。赤枠の左側にホコリが詰まっています。
本体上面のパネルを外せば、乾燥フィルターの奥(画面左側)に簡単にアクセスできそうです。
一部を分解してみた
早速、上面のパネルを取り外してみます。前方2ヶ所、後方3ヶ所のネジを外すだけで簡単に上面パネルは外せました。乾燥フィルター周辺を見てみましょう。
乾燥経路のカバーを外したい
下図では、赤枠の左部分に大量のホコリがあります。ホコリを取り除くには赤枠のパーツを外す必要があります。
持ち手が邪魔
ところが、下図では直視できませんが、矢印の位置にあるネジが大問題と分かりました。
下の図で黄色枠にある「持ち手」がネジに被っていて邪魔なのです。これではドライバーが入りません。
背面下部のパネルが邪魔
「持ち手」を取り除くには、背面(下図)の上部にあるパネル(赤枠)を外す必要があります。
しかし、下図のように赤枠のパネルには黄色のパネルが被さっています。
結局、背面のパネルは全て外す必要がありました。
乾燥フィルター奥に到達!
背部のパネルを外せば、乾燥フィルター奥のカバーも外せました。外した結果は以下の通りです。
ホコリが固着して、内部のエコフラップも動かなくなっていました。
しかも、エコフラップの向こうはもっと恐ろしいことに・・・・続きはこちらへ
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