迷走ドクターこと「ぱぴ太」です。このたび防災・交通安全・防犯の目的で携帯用ライトを購入しました。オーライト(Olight)の「Warrior3s」というライトです。ポケットに入れて常時携帯しており、私はとても気に入っています。「Warrior3s」を実際に使用した感想のほか注意点などをご紹介したいと思います。
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ライトを購入した理由
今回、ライトを購入した理由以下の3つです。簡単に説明します。
- 防災
- 交通安全
- 防犯
防災
災害時には、停電する場合もあります。そうした際に懐中電灯など携帯可能な光源があるととても便利です。
大規模災害でなくても、当直中に落雷で院内が停電したこもあります。こうした場合、懐中電灯がないと院内の巡回・状況確認もままなりません。
勿論いざというときは携帯電話のライトも使えます。しかし、懐中電灯があったほうが良いと思います。なぜなら非常時ほど携帯電話のバッテリーを温存したいからです。
交通安全
普段の通勤でも暗い中を歩くことはあります。暗い道を歩いていると、自転車や自動車になかなか気づいてもらえない事をしばしば経験します。
ひるがえって自動車のドライバー目線で考えてみると、夜の歩行者はかなり見えにくいです。とくに冬場に選びがちな黒っぽい服は、まるで忍び装束のように暗闇に溶け込みます。
そこで、これまでは反射材でドライバーに気付いてもらえるようにアピールしていました。
しかし、反射材を使って気づいたことがあります。それは何かというと・・・・
無灯火の自転車に気付いてもらえない。
どうやら反射材は、相手が光を出してくれないと効果が出にくいようです。
だったら自分が光ればいいじゃないか!
という訳で、携帯用ライトの購入を決意しました。(ついでに、光るタスキも買いました。)
防犯
夜道を歩く時、懐中電灯を点灯していると、それだけで警戒していることをアピールできます。それによって、もしかしたら被害を免れることが出来るかもしれません。
また、最悪の場合、暴漢に対して「目くらまし」として使えるかもしれません。
まあ、実際には慣れていないと「目くらまし」としての使用は難しいかもしれないですが。
わたしのこだわった条件
携帯用ライトを購入するにあたって、こだわった条件は以下の通りです。
- 大きすぎず・小さすぎず
- 充電式
- 明るさの調節ができる
大きすぎず小さすぎず
こだわったのは、ポケットに入れて持ち運べる大きさであることです。
わたしの当直セットに入れてある懐中電灯は、ありきたりの懐中電灯です。これは大きすぎてポケットに入りません。なので普段の携帯には不向きです。
とはいえ、ペンライトサイズの懐中電灯なら、仕事用のペンライトでよくない?となりイマイチ食指が動きません。それに、「電池の性能」や「明るさ」が物足りません。
というわけで、ポケットに入るサイズで、なるべく電池が長持ちしそうなものを探しました。
充電式
また、購入するなら充電式のライトと決めていました。
じつは、携帯用ライトを購入すると決める前に、夜道で使っていたライトがあります。それは、取り外し式の自転車の前照灯です。
それは乾電池式の前照灯でした。電池交換すればすぐ使えるメリットもあるのですが、電池交換が面倒くさいデメリットもありました。
そこで、どうせ新しく買うなら充電式にしようと決めました。
明るさの調節ができる
いざというとき、目くらましに使うなら、ある程度強い光が望ましいだろうと考えました。(明るければ明るい程よいという訳でもないそうですが・・・)。
でも、普段から周囲の人に眩しさを感じさせたくはありません。もし車の運転を妨害してしまったら大変危険です。
ですから明るさの調節は必須と考えました。
購入したのはWarrior3s
上記の条件であれこれライトを探して行き着いたのがWarrior3sです。
YouTubeで高評価
わたしがライトを探していて、たどり着いたのが「田村装備開発」さんの動画チャンネル「ガチタマTV」でした。その中でWarrior3sはかなりの高評価を得ていました。
下の動画は「ガチ抜き(ガチタマTV 公認切り抜き)」による「Warrior3s」評価部分の切り抜きです。
箱の中身
箱の中には説明書の他、本体(中央)、専用ケース(左)、充電用ケーブルが入っています。
Warrior3sを使った感想
「Warrior3s」の評価は「ガチタマTV」で十分だと思いますが、個人的な感想を少し述べさせていただきます。
良い点
- ポケットに入れても気にならない
- 普段の明るさはMedで充分
- バッテリー残量が分かる
- Turboやストロボは凄くまぶしい
ポケットに入れても気にならない
わたしの場合、スラックスの前ポケットか、シャツの胸ポケットに入れています。
ポケットに入れれば、それなりに違和感があるだろうと覚悟していました。
ところが、実際には違和感は少なく、常時携帯しても苦痛になりませんでした。
もちろん、仕事柄で、胸ポケットにボールペンやペンライトがパンパンに入っているのに慣れているからかもしれません。
でもスラックスの前ポケットに入れても違和感は殆どなく、実に意外でした。
普段の明るさはMedで充分
「Warrior3s」は常時点灯の明るさをLow、Med、Highで切り替えられます。
普通の懐中電灯として使うにしても、Lowは暗すぎると思います。ですがMedであれば充分に明るいです。
満充電なら、この設定で約13時間もつそうです。わたしの場合なら毎日使っても充電は週1回もいらないくらいです。
バッテリー残量が分かる
実際のバッテリー残量はサイドスイッチのインジケーターで確認できます。インジケーターはスイッチ操作の直後に数秒だけ点灯します。
下の写真では丸い部分がサイドスイッチです。写真ではサイドスイッチの下側の緑色光がバッテリー残量を示しています。写真では4つ光っているので75%以上のバッテリー残量があります。バッテリー残量が減ると、緑色光の数が減ります。
上の写真で丸い部分の上側の緑色光はライトの明るさを示しています。写真では2つ光っているので、明るさはMedになります。
Turboやストロボは凄くまぶしい
Turboやストロボの明るさも体験してみました。中心光は物凄くまぶしいです。「Warrior3s」をもっている人物は全く見えなくなりました。
ただし、「目くらまし」のためには、相手の両目に中心光を当てる必要があるそうです。相手との距離が1-2mだと中心光もそれほど大きくないため、ある程度の慣れが必要な印象です。
残念な点
- 充電に専用ケーブルが必要
- 充電用ケーブルがいつも光ってしまう
- そもそも前を見ていない人が多い
充電に専用ケーブルが必要
「Warrior3s」の充電には、専用ケーブルが必要です。
他のライトではUSB Type-Cケーブルで充電可能なモデルもあるので、その点は少し残念かなと思います。
充電用ケーブルがいつも光ってしまう
充電中でなくても充電用ケーブルは、電源につながっていれば常に光ります。
わたしはそれが気になります。
あくまでの好みの問題なので、気にならない人は気にならない、程度のことではあります。
下の写真は充電中の様子です。画面左側に充電器がついています。LEDが赤色に点灯しています。
下の写真は充電終了時の様子です。LEDが緑色に点灯しています。
下の写真ではライトを外しても充電器は緑色に点灯しています。
これが気になるなら、充電ケーブルに通電しないように何かしらのアクションが必要です。充電ケーブルのUSB端子を抜くとか、ACアダプターをコンセントから抜くとか、です。
そもそも前を見ていない人が多い
「Warrior3s」を購入した主な目的は交通安全です。
光でこちらの存在をアピールして、歩行者、自転車、自動車に気付いてもらうのが目的です。
ところが、ながらスマホで前を見ていない歩行者、自転車のなんと多いことか!
これでは、こちらの存在に気づいてもらえません。
もろに顔にライトを当てる訳にもいかないですし・・・・ライトを揺らしたりしてなるべくアピールに努めますが効果があるのかないのか・・・。
しかし、「ながらスマホ + イヤホン」で歩くとか、そこまで他人を信じられます?
下手をしたら自動車のドライバーですら「ながらスマホ」なのに・・・・
交通事故の際に歩行者が責任を問われる可能性は低いと言っても、死んでしまっては元も子もないというのにねぇ。
しかし、これは「Warrior3s」自体の問題ではないですね。
Warrior3sを買うには?
公式サイトや通販サイトで購入可能
「Warrior3s」は、オーライト(Olight)公式サイトやアマゾン、楽天市場などで購入可能です。
わたしが購入した時にはアマゾン内にもオーライト(Olight)のストアがありました。楽天にもオーライト(Olight)公式ストアがありました。
わたしは余っているamazonポイントを使いたかったので、アマゾン(出品者:Olight® Direct JP)で購入しました。
オーライトは公式サイトで時々セールをしているので、急がないならセールを待つのも良いかもしれません。
「Warrior3」と間違えないこと!
「Warrior3s」は「Warrior3」の改良版です。どのような改良かと言うと、ライト周り(ベゼル)のトゲトゲを取り除き、意図的に攻撃的で無い形状にしています。
実際「Warrior3」は「田村装備開発」さんで、ライト周り(ベゼル)形状が攻撃的すぎて、武器と見なされる恐れがあると指摘されています。
つまり「Warrior3」を携行していると、逮捕されるかもしれません。
「Warrior3」は検索してもなかなかヒットしないため、新品を間違えて購入するリスクは低そうですが、メルカリやヤフオクなどでは出回っているかもしれません。
「Warrior3s」と間違えて「Warrior3」を購入しないようにご注意ください。
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