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保管場所標章とは、車庫証明書が交付されたときに同時に発行されるシールのことです。保管場所が変わったとき、所有者が変わったときは、保管場所標章を張り替える必要があります。また年月が経つと保管場所標章が汚損して、再発行(と張り替え)が必要なこともあります。
私の車の保管場所標章は、表面だけ剝がれてしまいました。新しい保管場所標章を貼るためにも、残ったシールを綺麗に剥がす必要がありました。
使用した道具は以下の3つです
- スクレーパー
- 剥がし剤
- ウェス
スクレーパー

スクレーパーはシールを剝がすために使うコテです。ガラス面に貼り付けたシールを剥がすには便利な道具です。リアガラスを傷つけにくいようにプラスチック製を使用しました。
シールの剥がし剤にも小さなスクレーパーが付属していることがありますが、保管場所標章を剥がすには小さすぎます。大きなスクレーパーがあると、圧倒的に剥がしやすいです。スクレーパーを別に購入されることをお勧めします。
使い捨て感覚でよければ、ホームセンターで200円前後で購入できます。
何度も使用するなら、下のような本格的なスクレーパーが適しています。
剥がし剤

シールを剥がした後に残った接着剤を取り除くために使用します。保管場所標章の接着剤は非常に強固です。剥がし剤は是非とも用意してきましょう。
今回は、コクヨのシール剥がし「スタンダードタイプ」を使用しました。「スタンダードタイプ」は下地への影響は少ないのですが、剥がす効果は標準的です。
保管場所標章のようにガラス面に貼った強固なシールには「強力タイプ」のほうが適しています。強力タイプでもガラス面なら悪影響はありません。大体500円程度で入手可能です。
強力タイプはプラスチック面を痛めるリスクがあるようです。使用上の注意を事前によく読みましょう。
ウェス
接着剤を綺麗にふき取るために使用します。カーケア用のウェスなら安心です。
今回はカー用品でおなじみの窓フクピカを使用しました。
剥がし作業の実際
では実際の作業の様子を紹介します。
作業前
今回は、保管場所標章の表面が自然にはがれてしまいました。

シールを剥がす
まず、全体に水をかけます。作業でガラスや車体に傷が入るリスクを下げるためです。水をかけるためにスプレーがあるとベストですが、スプレーがなくても作業は可能です。
そして、シールの縁から少しずつスクレーパーで剥がします(下図)。

シール剥がしには小さなスクレーパーが付属しています。しかし保管場所標章は大きいので、大きいスクレーパーがあったほうが作業は格段に楽になります。
接着剤を除去する
接着剤が残っているので、剥がし剤で溶かし、ウェスでふき取ります。
今回は外側のフィルム部分がボロボロになっており、きれいに剥がれませんでした。フィルム素材自体はスクレーパーでこすれば直ぐに粉々になりました。しかし、その下の接着剤は非常に強固でした。

剥がし剤、フクピカ、スクレーパーを駆使して根気よく少しずつ接着剤を剥がしていきます。
最終的には、きれいに剥がすことができました。
仕上げの拭きとり
今回は、窓フクピカできれいに拭きとって作業終了です。

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