概要
愛車を定期点検に出していたところ、故障が見つかりました。クラッチの油圧系からのオイル漏れです。修理期間は3週間、費用は約15万円という見積もりでした。
オイル漏れが見つかった
先日、愛車を定期点検に出しました。すると、ディーラーから予定より早く電話がありました。こういう場合は大抵、良くない知らせです。
案の定、故障の連絡でした。オイル漏れが見つかったとのこと。重整備が必要になるとのことで、来店するように促されました。
問題はクラッチ・オペレーティング・シリンダー
説明によるとクラッチ・オペレーティング・シリンダーからオイルが漏れているとのこと。要するにクラッチを操作するための油圧系からのオイル漏れということです。
念のため、油圧系について簡単に説明します。油圧系は基本的に2つのシリンダーで出来ています。シリンダー内はオイルで満たされています。そして、シリンダー間でのオイルの移動を介して、「弱い力を強い力に変換」するのに利用されます。

クラッチ油圧系からオイルが漏れれば、クラッチが作動しません。クラッチが正常に作動しなければ車は走れません。致命的なトラブルです。
こういう動力伝達系のトラブルはまずいです。とくに、AT車では構造が複雑なため、修理費が高額になる可能性が高いです。
ドキドキしながら、修理の見積もりについて説明を受けました。
修理にかかる日数
まず、修理に要する日数ですが、予定では約3週間とのことでした。どうして、そんなに時間がかかるのでしょうか?
わたしの車の場合、「パワーユニット」と「トランスミッション」が一体化しているそうす。そして今回の修理では、パワーユニットとトランスミッションの全体を取り外します。
そして、クラッチ部分を分解して整備、再度くみ上げるのです。そのため、かなり手間がかかるのだそうです。
修理代は約15万円
修理費用は大まかに技術料と部品代になります。あと、代車を手配するなら、代車費用がかかります。
わたしの愛車の場合、技術料と部品代の見積額は以下の通りでした。
見積額 | |
技術料 | \94,050 |
部品代 | \50,336 |
合計 | \14,4386 |
もちろん修理中の所見次第では、これ以上の費用がかかる場合もあります。
無事、愛車が戻ってくるのが待ち遠しいです。
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