素人がエアコンを分解!その2 送風ファンの補修に挑戦

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概要

前回、エアコンを分解して清掃した際に、送風ファンアルミフィンを傷めてしまいました。そこで今回は、損傷した送風ファンとアルミフィンを補修するために2度目の分解を行いました。

送風ファンはUV接着補修キットで補修しました。100点満点とはいきませんが、初めての割りにはまずまずの手ごたえは得ることが出来ました。

正直、素人が補修することをお勧めはしませんが、どうしても自分で補修したい方は、ダメもとで挑戦してみてください。(補修作業は自己責任でお願いします。)

とくに、送風ファンを外すために熱交換器をずらすと、冷媒漏れのリスクが高いです。

送風ファンの補修

送風ファンの破損部分

送風ファンの羽根が折れてしまっています。回収した破片を利用して羽根を補修します。

UV接着補修キット

使用したのはアサヒペンのUV接着剤補修キットです。

破片を少し削る

回収した破片を利用して、送風ファンを補修します。

このように回収した破片を元の場所に戻します。回収した破片はそのままでは元の場所に収まりませんでした。羽根が多少変形しているのかもしれません。

元も場所に収まるように、破片の方をヤスリで少し削り、小さくしました。

羽根についている白い汚れは、以前に瞬間接着剤で補修しようとして失敗した痕跡です。

テープで仮止め

破片の大体の位置がきまったら、マスキングテープで仮止めします。そしてマスキングテープをしていない側からUV接着剤補修キットで接着していきます。

最初に表側を接着し、つぎに裏側も接着します。

瞬間接着剤と異なり、紫外線を当てるまで固まらないので修正しやすいです。強度を優先するために何度か重ね塗りしました。

反対側も接着

片方を接着し終わったら、マスキングテープを外して反対側も接着します。

補修後

4枚の羽根を補修した後の状態です。

表面をきれいに整えるには紙やすりを使うと良いと思います。わたしは破片がくっつきさえすれば良いので細かい処理は省いています。

思った以上にしっかりと接着できており、そう簡単には外れることはなさそうに感じました。

感想

UV接着剤補修キットの使用感は良好

今回、はじめてUV接着剤補修キットを使用しましたが、満足のいく使用感でした。主な理由は以下のとおりです。

  • 接着する者同士に隙間があってもくっつけることができた。
  • 紫外線を当てるまで硬化しないので修正しやすい。
  • 紫外線ですぐに硬化。
  • 予想よりも強固に接着できた。

接着する者同士に隙間があってもくっつけることができた。

折れ飛んだ破片は、そのままではどうしても元の場所に収まりませんでした。そのためヤスリで削る必要がありました。とうぜん、破片と羽根の間にすき間ができます。

こうした状況では瞬間接着剤は使いにくいです。その点、UV接着剤補修キットは隙間を埋めつつ接着できるので、ちょうど良かったです。

紫外線を当てるまで硬化しないので修正しやすい。

UV接着剤補修キットは紫外線を当てるまで硬化しないので、破片の位置を微調整したり、接着剤を塗り広げたりしやすかったです。

紫外線ですぐに硬化。

UV接着剤補修キットは、付属のライトで紫外線をあてると数秒で硬化しました。ですからすぐに次の作業に取り掛かることができました。

限られた時間内で、作業を終える(エアコンを組み立て直す)必要があったため、すぐに硬化するのはありがたかったです。

予想よりも強固に接着できた。

また、一度硬化すると、その強度は思っていたよりもかなり強固なものでした。

送風ファンならそれほど強い力がかかる訳ではないでしょう。今回のような羽根の補修であれば十分な強度がでていると思います。

次いでアルミフィンの補修へ!

送風ファンの補修が終われば、いよいよ室内機のアルミフィンの補修です。

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