ブラインドシャッターとはその名の通り外付けの窓シャッターにブラインドの機能をプラスしたものになります。 とても便利なので、窓シャッターとしておススメです。しかし、外壁補修工事の際に意外なデメリットに気づきましたので、対策と一緒にご紹介します。
本題に入る前に電動ブラインドシャッターのメリット・デメリットを簡単に解説します。
早く本題に入ってほしい方は、外壁補修工事で視線対策が必要まで移動してください。
電動ブラインドシャッターの主なメリット
電動ブラインドシャッターのメリットは次の5つです。
- 開閉が静か
- 開閉が楽
- 視線を遮りつつ採光できる
- 視線を遮りつつ換気できる
- カーテンが不要
じつは、「カーテンが不要」なことが、今回は弱点になりました。
どういうことか早く知りたい方は、
外壁補修工事で視線対策が必要まで移動してください。
電動ブラインドシャッターの主なデメリット
電動ブラインドシャッターのおもなデメリットは次の3つです。
- 高価
- 防犯性能が劣る
- 掃除が面倒
意外なデメリット:外壁補修工事で視線対策が必要
「カーテンが不要」なことがデメリットになることがあります。
気づいたのは自宅の外壁の補修・再塗装工事の際です。
窓周辺の目地を補修するにはシャッターを全開にする必要があります。
何が問題なんです?
わたしの自宅では、ブラインドシャッターがある窓にはカーテンが一切ありません。
シャッターを全開にすると、室内が丸見えになっちゃいますね。
障子紙で視線対策
窓シャッターを全開にする必要があるのはほんの数日です。
そのためにカーテンを取り付けるのは、勿体ないですね。
それで、どうしたんですか?
障子紙を張って、視線対策としました。
障子紙のメリット
障子紙にを選んだのは次のようなメリットがあるからです。
- 安価で簡便
- 光がある程度入る
- 見た目もそれほど悪くない
- 廃棄しやすい
安価で簡便
障子紙は比較的安価に入手できます。100円ショップでも94cm×180cm程度の大きさのものが1枚100円(税抜き)で売っています。一般的な大きさのガラス窓なら、障子紙1-2枚でふさぐことができます。
障子紙は軽いため、養生テープで止めるだけで十分です。設置の費用も安価で済みます。わたしの場合、障子紙が20枚必要でしたが、養生テープ(2本)と合わせても2420円で済みました。
通販でも安いものを選べば送料込みで94cm×180cmが1枚200円程度です。
忙しい方には通販がおススメです。
ついでに養生テープも注文しちゃいましょう。
光がある程度入る
障子紙ならある程度は光を通します。シャッターを開ければ、視線を遮りながら光を取り込むことができます。
見た目もそれほど悪くない
障子紙は人に見られる前提のものです。したがって見た目は悪くありません。ガラス窓に張り付ければ、どうしても応急処置な感じはしますが、許容範囲だと思います。
わたしが最初に考えていた新聞紙よりはずっと見た目が良いです。下の写真はルーフバルコニーのドアに貼った障子紙です(隣家が写り込んでいる部分は、ぼかしてあります)。
思ったより見た目も良いですね。
因みにこのドアはドアクローザーが壊れたドアです。ドアクローザーの交換についてはこちらの記事をどうぞ。
廃棄しやすい
工事が終われば窓の障子紙は不要になります。障子紙なら簡単に取り外せます。廃棄する際も、燃えるゴミとして廃棄できます。
ゴミ出しが簡単なので、障子紙がおススメです。
障子紙のデメリット
障子紙は臨時の視線対策としてはとても良いものですが、デメリットもあります。
- 一人では作業しづらい
- 持ち運びにくい
- タダではない
一人では作業しづらい
障子紙は本来、障子枠を水平にしてから貼り付けるものです。垂直な窓に直接貼り付ける前提にはできていません。実際に貼り付ける作業をしてみると、障子紙は作業中に自重で破れることがあります。
一人で作業しているとどうしても、破ってしまいがちです。
対策はありますか?
なるべく二人以上で作業しましょう。
作業効率が段違いです。
一人で作業するときのアドバイスはありますか?
テープ止めする位置に、あからじめ両面テープをつけておくと楽です。
一人で作業するなら、新聞紙を使っても良いと思います。新聞紙は一人でも持ちやすいの大きさなので、扱いやすいです。しかし必要枚数が増えるため、作業がやや煩雑になります。また見栄えは悪くなります。
持ち運びにくい
障子紙と言えども、20本以上持ち運ぶとなると嵩張るので運びにくいです。
帰り道の道中でポロポロ落として大変でした。
対策としては、通販で届けてもらう方法もあります。
タダではない
障子紙は安いと言っても、ただではありません。1円でも費用を安くしたいのであれば新聞紙のほうが良いでしょう。
でも、新聞を取ってるご家庭が減っていますよね?
もちろん新聞を取っていない方には、障子紙をお勧めします。
まとめ
ブラインドシャッターは、カーテンが不要になるメリットがあります。しかし外壁の再塗装・補修工事の際には全開にする必要があり、工事の人に丸見えになります。
そのため視線対策が必要です。対策としては障子紙をお勧めします。大がかりな工事が要らず、安価で、採光も可能で、廃棄も簡単です。ただし貼り付け作業中に破れやすいので、2人で作業することをお勧めします。
ついでに養生テープも注文しちゃいましょう。
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