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相も変わらず子門さんの歌声を求めてさまよっている「ぱぴ太」です。アナログレコードのクリーニングなどに時間を取られてブログの更新頻度もすっかり落ちています。
その子門さんの歌声を聴ける映画があることを今更ながら知りました。それが『アニー(1982年版)』です。
という訳で、さっそくDVDを購入してみました。
複数回映画化されたミュージカルの定番
『アニー』は日本でも毎年公演されているような定番のミュージカルです。孤児のアニーと、ある大富豪の心のふれあいを描いた名作です。過去にも1982年、1999年、2014年と映画化もされています。
子門さんが参加されたのは1982年に映画化された『アニー』の日本語吹き替え版です。
子門真人さんはラジオ番組の司会者の声を担当
ウィキペディアによるとアニー1982年版の配役は以下の通りです。
- アニー – アイリーン・クイン(片岡身江 / 歌:高山知也)
- ウォーバックス – アルバート・フィニー(上條恒彦):大富豪
- グレース・ファレル – アン・ラインキング(今陽子):ウォーバックスの秘書
- プンジャブ – ジェフリー・ホールダー(内海賢二):ウォーバックスの用心棒
- ミス・ハンニガン – キャロル・バーネット(藤田淑子):孤児院の院長
- ルースター・ハンニガン – ティム・カリー(尾藤イサオ):ミス・ハンニガンの弟、小悪党。
- リリー・レジス – バーナデット・ピーターズ(天地総子):ルースターの愛人
- アスプ – ロジャー・ミナミ(小島敏彦 / 歌:篠崎義昭)
- フランクリン・D・ルーズベルト – エドワード・ハーマン(黒沢良):ニューディール政策を実行した時の大統領。
- バート・ヒーリー – ピーター・マーシャル(子門真人):IODENT提供のラジオ番組『笑顔ファミリーアワー』司会
日本語吹き替え版の配役を見ると、大富豪ウォーバックス役に上條恒彦を起用する等、歌唱力を意識した配役になっている印象です。
子門さんの声優起用も歌唱力を念頭に置いているのでしょう。子門さんが声を担当した役柄は、ピーター・マーシャルが演じるバート・ヒーリーです。
バート・ヒーリーは劇中でラジオ番組『笑顔ファミリーアワー』の司会者として登場します。
子門さんの出番
それでは子門さんの出番はどのような感じなのでしょうか? 出番はラジオ番組『笑顔ファミリーアワー』の収録シーンだけです。全部で3分位しかありません。
もう少し詳しく説明します。
番組オープニング『フリードレス』
ラジオ番組『笑顔ファミリーアワー』のシーンでは番組オープニングソングの『フリードレス』(原題:You’re Never Fully Dressed Without a Smile)で見事な歌唱力を披露しています。
子門さんの歌声は1分ないくらいです。正直もっと聞きたい。
ちなみに『フリードレス』の歌詞は翻訳者や時期によって変わります。子門さんが歌うのは「ヘイ!そこの ヘイ!お兄さん♬」で始まるバージョンになります。
番組本編
番組本編では、大富豪のウォーバックスが、アニーの両親を探すために懸賞金をかけたことをラジオで告知します。その際に司会として番組を仕切ります。番組部分はせいぜい2分くらいですが、子門さんの声の演技はとても自然で、違和感は全く感じませんでした。
子門さんは幼少期に児童劇団に所属していたり、1980年にミュージカル『翔べイカロスの翼』に主演されています。お芝居の素養はあったのでしょう。
番組エンディング
番組エンディングは再び『フリードレス』がラジオから流れます。子門さんの歌声は初めだけで、その後はラジオを聴いていた孤児院の子どもたちの合唱が始まります。これで子門さんの出番は終了です。
この部分はYouTubeのソニー・ピクチャーズ 公式チャンネルで公開されています。
素敵な歌声と演技力にウットリ
子門さんの出番はほんのわずかですが、わたしは大いに楽しむことが出来ました。わたしは中古品を800円で購入しましたが、十分に元は取ったと感じています。
残念なのは出番がとても短いことに尽きます。子門さんが歌う『フリードレス』をフルコーラスで聴いてみたいです。
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