自宅のガレージの電動シャッターの交換費用・値引き額を公開

ガレージシャッターの値引き マイホーム
自宅のガレージシャッターを交換した際の費用と値引き率を紹介します。
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少し前に自宅のビルトインガレージのシャッターが故障しました。修理費用が高いため、思い切って文化シャッターの電動シャッター(小町様)に交換しました。今回はその費用と値引き交渉の結果を公開します。

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1台用の電動シャッターの価格は20万~100万円

一台用のガレージに取り付ける電動シャッターの費用は約20万円〜100万円が目安です。実際、ネット上で検索すれば20万円程度から電動シャッターがあります。

一方で大手メーカーである文化シャッターのサイト上での見積もりシミュレーションでは70万円200万円になります。三和シャッターのサイトでも100万円〜200万円になります。

文化シャッター公式サイト VS シャッター屋.com

文化シャッター製のシャッターの値段を公開している業者を見つけたので比較してみます。業者さんは、シャッター屋.comです。

ここでは、文化シャッターのシャッターについて、文化シャッターのサイトの見積もりシミュレーションと、シャッター屋.comの価格を比較してみます(2021/4/22時点)。

文化シャッター公式サイトの価格シミュレーションは税込み価格表示ですが、ここでは税抜き価格に換算して表にしています。公式サイトの価格とシャッター屋.comの提示する価格との差は歴然です。

機種\税抜き価格公式サイトシャッター屋.com
御前様175万約85万~
小町様93万約60万~
エスプリ65.4万約35万~
製造メーカーの価格はかなり高めの設定

本体価格以外の費用

ウェブサイトなどで確認できるのは、「本体価格+取り付け工賃」の部分であることが殆どです。

しかし修理・交換工事の場合にはそれ以外の費用もかかってきます。代表的なものは以下の2つです。

  • 古いシャッターの解体費用
  • 内装工事費用

古いシャッターの解体費用は6万円程度

解体費用には、取り外し費用、運搬費などが含まれます。一般的には5万~6万円程度はかかります。

内装工事費

きくたん
きくたん

シャッターに内装工事なんて必要なんですか?

迷走ドクター
迷走ドクター

天井やスイッチ周りの内装を綺麗に整えているガレージの場合は必要になります。

内装工事は必ず必要なものではないのです。しかしシャッターを取り外したり取り付けたりする時に内装を一部解体する必要が生じたりします。わたしの場合もそうでした。

下の写真は実際の内装です。建て主(前の家主)さんが、スイッチ周りをスッキリ見せるために配線を覆い隠すパネル(赤矢印)を付けていたからです。内装工事費は18万円でした。

操作スイッチ周辺の内装
スイッチ周辺をパネルで覆ってスッキリした外観にしている。修理の際にはパネルを解体・修復する必要がありました。

実際の見積価格

わたしは小町様を設置しました。実際の見積価格の推移を見てみましょう。
実際の見積額には内装工事費18万円、解体費用、取り付け工賃などが組み込まれています。

ここでは内装工事費を取り除いた価格、つまり「本体価格+設置費用+解体費用」を税抜き価格と税込み価格で提示します。

税抜き税込み備考
初回87万95.7万
2回目80万88万
3回目77万84.7万
最終73万80.3万リモコン2個おまけ
複数回の交渉で約15万円の値引きになりました。

初回の見積り

文化シャッターさんが最初に提示した金額です。内装工事込みで115万5,000円でした。

ここから値引きしてくれるとのことで、値引きをお願いして、数日後に電話で2回目の提示がありました。

2回目の見積り

担当者さんから電話があり税抜き価格で7万円引いてくれました。もう一声と粘ったところ、上司に相談するとのこと。

迷走ドクター
迷走ドクター

「上司に相談」は、よくある演出かもしれませんね。

3回目の見積り

その後、さらに3万円(合計10万円引き)でどうかと連絡あり。わが家の財務省(妻)に確認したところ、「もう少し交渉するべし。」との指示が出ました。

もう一度、担当さんに電話し、内装工事込みで税込み100万円でお願いしてみました。

最終の見積り=税抜き73万円

結局、税抜き91万円(内装工事込み、税込みで100万1000円)の提示がきました。100万円から少し足が出た分、リモコンを2個オマケしてもらいました。

迷走ドクター
迷走ドクター

内装費用を除けば、税抜き73万円(税込み80.3万円)です。

いい加減、交渉につかれてきたのと、はやく修理をしたい気持ちから、この金額で契約しました。

感想・まとめ

値引き交渉の結果、文化シャッターの電動シャッターである小町様を73万円(税抜き、取り付け工賃込み、解体費用込み)で設置できました。値引き金額は15万4千円、値引き率は16%強、でした。

ちなみに書類上は、およその数字ですが、合計金額216万円から125万円引きになっています。書類上の値引きは57%です。なんだかよくわかりません。

文化シャッターへの支払額には、旧シャッターへの応急処置の出張費用も含まれています。シャッター屋.comのウェブサイトの価格に解体費用(5-6万円が相場)を上乗せすると65~66万円程度です。こうした点を考慮すれば、それなりに妥当な金額で決着したように思います。(シャッター屋.comが値引きしない前提)

しかし、「交渉が得意な方なら2-3割引きが狙える。」「やり方次第で4割」なんて話も目にしたことがあります。自分の値引き交渉が充分だったのか不明です。

迷走ドクター
迷走ドクター

シャッターが故障してからの交渉だったので、足元を見られていたかもしれません。

きくたん
きくたん

たしかに。困っているのが丸分かりですからね。

条件悪すぎです。

迷走ドクター
迷走ドクター

そんな悪条件下でも、「初回見積もりから16%引きは達成できたよ」、ということで参考にしていただければ幸いです。

 

コメント

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