子門真人成分を求めて彷徨う日々をおくっている私が今回入手したのはこちらのCDです。『ダンス教材ベスト⑥ 中・高学年マスゲームVol.1』。
当時の価格は税込み1545円です。入手時の価格は2800円とちょっと高かったですが思い切って購入しました。
ダンス教材ベスト⑥の収録曲
収録曲は以下の通りです。
目当ては当然6曲目の「花(花の半輪)」です。
滝廉太郎作曲の「花」は、「春のうららの隅田川」で始まる超有名曲です。これを子門真人さんが歌うとどんな感じになるのか興味は尽きません。
早速聴いてみました。すると驚きの事実が待っていました。
子門さんは何処?
アンサンブル・アカデミアの演奏する素敵な前奏から始まり、ゆったりとしたテンポの「花」が奏でられます。すばらしい演奏です!
しかし!
子門さんの歌声は一切ありません
中身は間違っていない
あまりのことに、ケースの中身(つまりCD)が間違っているのかと思わず確認しました。しかし『ダンス教材ベスト⑥ 中・高学年マスゲームVol.1』で間違いありません。
ちょっと何がおきているのか分からないが・・・
余りのショックで何が起きているのか分かりません。
おそらく、ケース裏面の曲目リストの誤植だとは思うのですが・・・
ダンス教材シリーズには「歌)子門真人、演奏)アンサンブル・アカデミア」の楽曲が多数あります。知っている範囲で20曲以上です。
なので、曲目リストを作っている時に、演奏)アンサンブル・アカデミアと入力する際に勢い余って?「歌)子門真人」と入れてしまったのかも??
ダンス教材シリーズに参加しまくった子門さんならではのエピソードと言えなくもありません。
いやむしろ、貴重なアイテムかもしれない
ここで、わたしの心に「ある言葉」が浮かび上がってきました。
「視点を変えよう 中央突破されたと思うな、包囲殲滅の好機と考えろ。」
かの高名な”バロン”ウォリス・ウォーリック(銀河英雄伝説 『螺旋迷宮』)の言葉です。
わたしも「視点を変えてみます」。
そうですとも!
このCDは歌ってもいないのに「歌)子門真人」と表記されている珍品中の珍品です。
というわけで、
子門の歴史がまた1ページ・・・
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