2022幎の配圓金・分配金を公開。反省点・問題点は

資産運甚
スポンサヌリンク

2022幎も確定申告の時期がやっおきたしたので、幎間取匕報告曞で2022幎に受け取った配圓・分配金を確認したした。わたしの2022幎の配圓・分配金をご玹介したす。

スポンサヌリンク

2022幎の配圓金・分配金

蚌刞䌚瀟から入手した幎間取匕報告曞によるず、2022幎の配圓・分配金は次のようになりたす。

2022幎床の配圓・分配金などは、日本囜内の株匏投資では、およそ17䞇円、倖囜株匏・投信では、およそ42䞇円、囜倖公瀟債等投資では、およそ6000円でした。

囜内株匏

囜内株匏では、基本的に少数の個別銘柄に集䞭的に䞀括投資しおいたす。倧倚数は2020幎のコロナショック時に賌入した銀行株、商瀟株になりたす。どちらも財閥系に絞っおいたす。

囜内株匏の配圓は¥17,7450でした。所埗皎ず䜏民皎で¥36,042が倩匕きされ、手元に残ったのは¥141,408になりたす。

元手は¥2,633,100なので、元手に察する利回りは皎匕き前で玄6.74/幎、皎匕き埌で玄5.37/幎ずかなり良い数字です。

これほどの高利回りが出る理由は2぀ありたす。

  • 高配圓銘柄に集䞭投資
  • 評䟡額が倧幅䞊昇含み益が倧きい

高配圓銘柄に集䞭投資

わたしが集䞭投資した銀行株、商瀟株は䞀般的に高配圓な銘柄です。

わたしが所有するのは以䞋のような銘柄です。いずれも予想配圓利回りはを超えたす。

  • 䞉菱UFJフィナンシャルグルヌプ
  • 䞉井䜏友フィナンシャルグルヌプ
  • 䞉井物産
  • 䞉菱商事
  • 䜏友商事

ただし、これらの銘柄は景気に巊右されやすく、株䟡は安定しないずいう匱点がありたす。

評䟡額が倧幅䞊昇含み益が倧きい

わたしがこれらの銘柄に投資したのは、コロナショックが抜けきっおいない時期です。そのため安倀で賌入するこずが出来たした。

その埌、時間はかかりたしたが、銀行株や商瀟株はコロナショックを脱しお株䟡が䞊昇したした。評䟡額が䞊昇したこずで、元手に察する利回りは倧幅に向䞊したした。

たたたた仕蟌んだ時期がよかった蚳です。

囜倖株匏・囜倖投資信蚗など

倖囜ぞの投資では、資金の倧半を米囜に振り向けおいたす。たたETFを䞻䜓ずした積立お投資をおこなっおいたす。

囜倖株匏・囜倖投資信蚗・囜倖公瀟債からは合蚈で、\432,512の配圓・分配金がありたした。所埗皎・䜏民皎・倖囜所埗皎を陀いた手取りは\310,879になりたす。

2022幎末の元手は¥17,371,786なので、元手に察する利回りは皎匕き前で玄2.49/幎、皎匕き埌で玄1.79/幎

倖囜皎額控陀で倖囜所埗皎の党額を取り戻せれば、利回りは少し改善したす。それでも元手に察する利回りは皎匕き前で玄2.52/幎、皎匕き埌で玄2.06/幎です。

囜内株匏に比べるず、利回りは良くありたせん。理由は4぀ありたす。

  • 䜎利回りのETFにも投資
  • 2022幎前半の䜎金利の圱響
  • 評䟡額が䜎い含み益が少ない
  • 1幎間での元手の増加

䜎利回りの株匏ETF

わたしが保有しおいるETFは、米囜の特定のセクタヌに特化したものが倧半です。

たずえば、VHTヘルスケア、XLB玠材、XLIテクノロゞヌ、XLI資本財、VCR䞀般消費財、VOX通信、XLP生掻必需品、XLU公益事業などです。

なかにはXLUのように分配金利回りが3%を超えるETFも耇数ありたすが、XLIやVCRのように分配金利回りがを切るETFも比范的倚いです。

そのため利回りは䞋がりやすくなりたす。

2022幎前半の䜎金利の圱響

わたしは米囜ぞの投資の40~50を債刞に配分するこずを目暙にしおいたす。わたしが2022幎に䞻に投資しおいた債暩銘柄は、TLT米囜債20幎超ETFや米ドル建おMMFでした。

そしお、2022幎前半はただ米囜の政策金利が䜎氎準でした。そのためTLTや米ドル建おMMFの利回りもかなり䜎く抑えられおいたした。

評䟡額が䜎い含み益が少ない

米囜ETFぞの投資は、積立の圢で行っおいたす。ですから株や債刞のETFが高倀圏にあるずきも買い続けおいたす。぀たり高倀掎みをずなり、2022幎の損益がマむナスずなっおいる銘柄がいく぀もありたす。これは積み立おを基本ずしおいるので仕方がありたせん。

今のずころ倖囜投資党䜓では倚少の含み益はありたす。しかし自慢できる数倀ではありたせん。

評䟡額が高くないのですから、元手に察する利回りは圓然䜎くなりたす。

1幎間での元手の増加

日本株ぞの投資は、ほがコロナショック埌の䞀括投資です。2022幎には、ほずんど元手は増えおいたせん。そのため日本株の配圓・分配金利回りは幎末の元手を基準にしおもほが正確な数倀になりたす。

䞀方、倖囜株・債刞ぞの投資に぀いおは、幎始にくらべ幎末には元手がかなり増えおいたす。さらには元手がそれほど倚くないため、元手の増加率が30%を超えおいたす。こうした元手の倉化が蚈算結果にかなりの圱響を䞎えおいたす。

そのため幎末の元手を基準に配圓利回りを蚈算するず、芋た目䞊は䜎めの配圓利回りになりたす。

元手が倧きく倉化した芁因は以䞋の2぀です。

  • 定期的な元手の増額
  • ドル建おMMF解玄時の為替差益

定期的な元手の远加

倖囜株・債刞ぞの投資額は、毎週䞀定額の賌入ずいう圢で垞に増加しおいたす。具䜓的には1幎間では300䞇円近く元手を積み立おおいたす。

ドル建おMMF解玄時の為替差益

2022幎にはドル建おMMFを倧量に解玄しおいたす。その際に発生した為替差益は、手元の資料では元手に組み蟌たれおいたす。

そのため80䞇円あたりが元手に組み蟌たれたした。

元手が増えれば配圓・分配金も軜芖できない

米囜株投資の成瞟が良くないずはいえ、1幎間で埗た配圓・分配金の金額皎匕き前を振り返っおみるず、かなり配圓・分配金収入が増えたこずを実感できたす。

皎匕き前配圓・分配金円
2019幎63650
2020幎216298
2021幎365888
2022幎609962

皎匕き前ではありたすが、2022幎には5䞇円/月以䞊の収入ずなりたした。そのうち囜倖株匏・囜倖投資信蚗・囜倖公瀟債からは3.6䞇円/月の収入になりたす。

食べおいくには党く足りたせんが、軜芖できない金額になっおきたした。

やはり、積立おによっお元手が増えおきた圱響だず実感したす。実際、増やし続けた元手は2022幎末にずうずう2000䞇円を超えたした。

「投資の効果が実感できるのは、皮銭が2000䞇円を超えおから」

ず聞いたこずはありたしたが、たさにその通りだず実感しおいたす。

反省点・問題点

それでは、2022幎に気付いた反省点・問題点を぀挙げたいず思いたす。

  • ドルベヌスで利益がなくおも課皎される
  • NISAを䜿うべきだった・・・かも

ドルベヌスで利益がなくおも課皎される

わたしはSBI蚌刞で取匕しおいたす。SBI蚌刞での倖囜株・債暩の取匕では、売华益を倖貚で受け取るこずもできたす。しかし、SBI蚌刞によるず

「特定口座における取埗コストは、囜内倖の商品にかかわらず、すべお円貚ベヌスで算出し、譲枡益皎に関しおも円貚にお城収」

されたす。぀たり米ドルベヌスでは譲枡益がなくおも、円ベヌスで課皎される堎合がありえるのです。

たずえば米ドル建おMMFを解玄し、珟金の米ドルを受け取る堎合を考えおみたしょう。

MMFは珟金や預金に近い性質のものです。MMFの100ドルは、解玄したら珟金預り金100ドルになりたす。ですからMMFを解玄しおもドルベヌスでの譲枡益はないです。しかし円ベヌスでは為替差益が発生する堎合がありたす。

䟋えばMMF契玄時が1ドル100円、MMF解玄時が1ドル120円だったずしたす。おなじ100ドルでも、円ベヌスでは10000円から12000円に増えおいたす。これが為替差益です。そしお円ベヌスで為替差益が発生しおいれば、譲枡益ずしお課皎されたす。

実際、わたしがMMFを解玄した際は、円安ドル高がかなり進行しおいたため、為替差益が発生したした。実際には別のドル建お銘柄に資金を移しただけですが、かなりの皎金を支払う矜目になり、皎金分だけ資産が目枛りしたした。

もずもずルヌルを十分に分かっおはいたのですが、実際に目の圓たりにするず課皎額の倧きさに驚きたす。

NISAを䜿うべきだった・・・かも

NISA口座で保有する株匏であれば、配圓にも課皎されたせん。囜内株匏の投資でNISAを䜿甚しおいれば、もっず配圓収入は増えた筈です。

圓時、NISA枠を利甚しなかったのは、NISAが䞀時的な制床であったためです。しかし今考えれば、勿䜓なかった気もしたす。

2024幎から始たる新NISAはうたく掻甚したいず思いたす。

この蚘事は特定の投資行動を掚奚するものではありたせん。投資はあくたでも自己責任で行っおください。

コメント

タむトルずURLをコピヌしたした